野良犬
















「なぁ、三蔵。やっぱりあの犬捨てないといけないのか?」


「あ? 外に出しておけ、と言ったはずだが?」





三仏神との謁見を済ませて、自室に戻った三蔵の目に飛び込んできたのは、

泥に塗れた仔犬と、小猿の姿だった。





周りの僧たちに咎められ、蔑めれている悟空を放って置けなくて今回の任務に同行させた。

あの日の自分の姿と、悟空の姿を重ねて見てしまう自分が可笑しい。









「・・・可哀想、だよ。」

「何でもかんでも拾ってくるんじゃねぇよ。ハンパな気持ちで飼ってやるほうが可哀想だろ。

 第一寺では飼えん。それに、お前、ちゃんと最後まで責任を持って面倒見られるのか?」












「・・・・三蔵は、俺のこと、捨てたりしない?」









     ・・・・ハンパな気持ちで・・・・


「なんで、俺のこと拾ったの?」






     ・・・・第一寺では飼えん・・・・


「俺なんか、寺に置いてて良いの?」





「知るかよ。お前が俺を呼んでたんだろうが。」
















「仕方が無ぇから連れて来てやったんだ。」


     ・・・・責任を持って面倒見てやるよ・・・・






今にも泣きそうだった金色の大きな瞳は、目一杯に開かれ三蔵を見上げる。

そして、満面の笑顔に変わった。



「サンキュ!!!!」












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33333hit御礼です。

リクエストくれたのは麗衣ちゃん。

何時もありがとうねvvv

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これも、紫月さんサイトにて33333HITリクして、いただいた小説です。

もう〜、この最遊記独特っていうんでしょうか?

原作ですっていっても、わからないだろう文章のいいまわしとか…

さすが!紫月さん♪

メッチャ素敵で紫月さんのお話は大好きなのです♪

なんだか、ほんわかする二人の感じがとっても素敵です。

いつもいつもありがとう、紫月さん。

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